遊牧の経済学

湊邦生 著

豊富な鉱物資源により注目され発展するモンゴル国だが、その経済の「基層」には今も遊牧が存在している。本書は、人類にとって農耕と並ぶ生産経済でありながらその理論的枠組みが皆無に等しかった遊牧について、モンゴル国でのフィールド・スタディの成果を中心にその生産経済メカニズムを分析。遊牧地域のための新たな経済開発の枠組みを提供する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 遊牧経済論の課題と手法
  • 第1章 モンゴル経済の概観
  • 第2章 モンゴルにおける市場化政策と遊牧経済の変化
  • 第3章 牧民による経済行動の現状-家畜生産物取引の実態に関するフィールド・スタディからの検討
  • 第4章 牧地制度の実際と分析
  • 第5章 牧民間経済格差の分析
  • 終章 10年を経て-モンゴル遊牧経済の変化と不変

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 遊牧の経済学
著作者等 湊 邦生
書名ヨミ ユウボク ノ ケイザイガク : モンゴルコク ユウボク チイキ ニ ミル モウ ヒトツ ノ ノウソン ブモン
書名別名 モンゴル国遊牧地域に見るもうひとつの「農村部門」
出版元 晃洋書房
刊行年月 2017.2
ページ数 184p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7710-2862-3
NCID BB23473851
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全国書誌番号
22950220
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言語 日本語
出版国 日本
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