レオロジーの世界 : 基本概念から特性・構造・観測法まで

尾崎邦宏 著

本書は衣食住や工場での生産活動などの日常的経験や、ボイルの法則・液体の蒸気圧程度の初等物理化学の知識と、レオロジーの実用的な専門分野をつなぐ参考書・教科書を目指している。物質のレオロジー特性の観測法、特性と物質のミクロな構造の関係を中心としているのが特徴である。第1章から第4章までは、レオロジーの基礎として、歴史、弾性、粘性、粘弾性が概説される。第5章から第8章までは、高分子、コロイド溶液、凝集性粒子分散系、エマルション、液晶、ゲルなどの代表的な物質について、特性と観測法を述べた各論である。第9章には日常的に体験しやすいレオロジーの話題や、やさしい実験などがまとめられている。巻末に理論に関する付録とレオロジーの短い用語解説を載せた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • レオロジーと世界
  • レオロジーの基本的な概念(変形・応力および弾性
  • 流動および粘性
  • 粘弾性)
  • 高分子レオロジー
  • 固体粒子分散系のレオロジー
  • 分散物が変形する分散系
  • ゲルのレオロジー
  • やさしい観察と実験
  • 付録

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 レオロジーの世界 : 基本概念から特性・構造・観測法まで
著作者等 尾崎 邦宏
書名ヨミ レオロジー ノ セカイ : キホン ガイネン カラ トクセイ コウゾウ カンソクホウ マデ
出版元 工業調査会
刊行年月 2004.5
ページ数 211p
大きさ 21cm
ISBN 4769341814
NCID BA6731509X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20712599
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想