シティズンシップの教育思想

小玉重夫 著

"市民"のあり方を思考する「シティズンシップ」をキー概念として、ソクラテスから現代までの教育思想史を読み直し、混迷する教育改革論議に哲学のメスを入れる。教育学の最前線で行なわれている議論をわかりやすく紹介、国民教育から新しい公教育の思想へ、"市民"への教育を構想する画期的な教育学入門。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • いま、なぜシティズンシップか
  • 教師に哲学は必要か
  • プラトンの絶望と「総合的な学習の時間」
  • ソクラテス対センス
  • 啓蒙的理性と教師像
  • シニシズムという問題
  • 啓蒙の別の顔
  • ルソーと近代教育
  • 国民教育と市民
  • 近代的個人の形成と再編
  • マルクス主義の逆説
  • 児童の世紀とユートピア主義
  • 過去と未来の間に立つ
  • シティズンシップの再政治化へむけて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 シティズンシップの教育思想
著作者等 小玉 重夫
書名ヨミ シティズンシップ ノ キョウイク シソウ
出版元 白澤社 : 現代書館
刊行年月 2003.11
ページ数 181p
大きさ 19cm
ISBN 4768479065
NCID BA64332026
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全国書誌番号
20505222
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言語 日本語
出版国 日本
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