水の透視画法

辺見庸 著

日常に兆すかすかな気配を感じて、作家は歩き、かんがえつづける。突然の大地震と大津波、眼にしたことがないそら恐ろしい光景。それは結末ではなく、新たなはじまりなのか。ことばから見はなされた現代世界を根源から省察する珠玉の作品群。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 予感と結末
  • 絵入り洋燈と観覧車
  • 栴檀の大樹の下で
  • 永久凍土のとける音
  • 乳白色の暗がり
  • 不都合な他者について
  • 美しさの戦慄
  • プレカリアートの憂愁
  • 青い炎
  • 幻夢をかすめゆく通り魔〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 水の透視画法
著作者等 辺見 庸
書名ヨミ ミズ ノ トウシ ガホウ
出版元 共同通信社
刊行年月 2011.6
ページ数 334p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7641-0632-1
NCID BB06354120
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21950979
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想