テレサ・ドラン 著 ; 杉田七重 訳
ある日突然両親を失い、ふたりぼっちになってしまったケイトとエフィの幼い姉妹。姉妹が考えたことは、大人たちにつかまって、バラバラに施設に入れられてしまうこと。離れてひとりぼっちになるのはぜったいにいやだった。ふたりいっしょにぬくもりのある場所に帰りたかった。それは、海を越えた、大好きなおじいちゃんとおばあちゃんの家。ケイトは、幼い妹エフィの小さな手をにぎりしめた。強くならなくちゃ、泣いてなんていられない。ふたりだけの旅が始まった。
「BOOKデータベース」より
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