港町の近代 : 門司・小樽・横浜・函館を読む

岡本哲志, 日本の港町研究会 著

文明開化は過去を捨て去ったのか。積み重ねられた空間の履歴を辿り、場の力をよみとく。表層的な観光だけでは知ることのできない、空間の奥行に秘められた歴史浪漫をたどる、新しい街歩きの視点。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 門司-荒地に築かれた近代港町(近代の基層の発見
  • 近代港町を読み解く方法
  • レトロブームからの脱却)
  • 2章 小樽-特異な地形に成り立つ多極連鎖の複合空間(小樽を捉える眼差し
  • 複雑な地形を基層にした小樽の原像
  • 幾つもの素顔を持つ小樽繁栄のプロセス
  • 小樽の昭和初期と現在、未来)
  • 3章 横浜-開港場・横浜の近代都市形成の手法(横浜を知る切っ掛け
  • 近世の文脈をベースにした近代の都市骨格
  • 開港場・横浜の初期発展段階
  • 海から馬車道を辿る
  • 近代港町・横浜の拡大
  • 街が語りかける素顔と将来への展望)
  • 4章 函館-坂と水際に潜む近代港町の歴史的固有性(函館をどのように捉えるのか
  • 水際に展開した三つの河岸空間を追う
  • 輪廻する函館の三つの都市像
  • これからの函館)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 港町の近代 : 門司・小樽・横浜・函館を読む
著作者等 岡本 哲志
日本の港町研究会
書名ヨミ ミナトマチ ノ キンダイ : モジ オタル ヨコハマ ハコダテ オ ヨム
出版元 学芸出版社
刊行年月 2008.4
ページ数 206p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7615-2430-2
NCID BA85773744
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全国書誌番号
21429269
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言語 日本語
出版国 日本
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