性器の進化論 : 生殖器が語る愛のかたち

榎本知郎 著

ヒトの性現象を、生殖器、性生理、性行動、性交渉、雄と雌の関係性が密接に関連し合った複合体としてとらえたとき、性や愛をどう描き出すことができるのか。"生殖器の進化"という切り口によって、系統的にヒトと近縁な動物たちとの比較分析をし、生殖器と密接に関連する要素を総合的に考察しながら、性複合体としてのヒトの性のありさまを浮き彫りにする。繁殖にまつわる性現象にとどまらず、愛も理解するヒントに満ちた野心作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 性を決めるもの
  • 第2章 繁殖をめぐる内なる戦い-雄の内生殖器
  • 第3章 いかに良い遺伝子を獲得するか-雌の内生殖器
  • 第4章 ヒトのペニスはなぜ突出しているか-雄の外生殖器
  • 第5章 性信号を発しているか?-雌の外生殖器
  • 第6章 愛はなぜうまれたか-生殖器の進化と人間の性

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 性器の進化論 : 生殖器が語る愛のかたち
著作者等 榎本 知郎
書名ヨミ セイキ ノ シンカロン : セイショクキ ガ カタル アイ ノ カタチ
シリーズ名 Dojin選書 029
出版元 化学同人
刊行年月 2010.1
ページ数 196p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7598-1329-6
NCID BB00915950
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全国書誌番号
21794624
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言語 日本語
出版国 日本
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