ソシュールとサピアの言語思想

三輪伸春 著

第1部では、現代言語学の原点であるソシュールの言語学のわかりやすい紹介と、『一般言語学講義』とエングラーの校訂本を精確に読むことでソシュール論の核心をなすラングの本質を明らかにする。第2部では、やさしくみえても特異な文体のために時として不可解なサピアの『言語』を論理的に読み解き、印欧比較言語学の方法論を批判的に展開するサピアの言語史論の全体像を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 言語学小史(ソシュール、サピアへの道)
  • 第1部 ソシュールの言語学原理(ソシュールの言語学入門
  • 「ラング(langue)」をめぐって-林哲郎と長嶋善郎
  • ソシュールの「ラング(langue)」の定義
  • 言語活動における「ラング」の位置)
  • 第2部 サピアの言語史原理(サピアの『言語』(第7章、第8章)-「駆流(drift)」を中心に
  • サピアの『言語』(第9章)-「言語接触論」の展開)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ソシュールとサピアの言語思想
著作者等 三輪 伸春
書名ヨミ ソシュール ト サピア ノ ゲンゴ シソウ : ゲンダイ ゲンゴガク オ リカイ スル タメ ニ
書名別名 現代言語学を理解するために
シリーズ名 開拓社言語・文化選書 45
出版元 開拓社
刊行年月 2014.6
ページ数 207p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7589-2545-7
NCID BB15778853
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22426096
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想