自由学校の設計 : きのくに子どもの村の生活と学習

堀真一郎 著

一学年15名。小中合わせても、子どもはたった135人にすぎない。しかしこれでも、れっきとした私立学校なのだ。「隠れ里の自由学校」と渾名されるちっぽけな学園なのに、見学にみえる人は少なくない。入学や転入学をしたいという問い合わせも跡を絶たない。本書は、こんな学園の5W1H、とりわけ「なぜ」「どのように」をお話することを目的としている。つまり私たちが、従来の学校教育の問題点をどのようにとらえ、それを克服するための基本理念をどのように練り上げ、いかにして具体化しようと努めてきたかをお話するのが、本書のテーマである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 きのくに子どもの村の一週間-自由学校の毎日(壁のない学校
  • 喫茶店のある小学校
  • 山里の小さな学園だけれど)
  • 2 きのくに子どもの村の誕生まで-自由学校の構想(不自由な子どもたち-自由学校とは何か
  • 子ども強制収容所-今、なぜ自由学校が必要なのか
  • サマーヒル・スクールの実験-自由学校のモデル ほか)
  • 3 きのくに子どもの村の船出-自由学校の具体化(自分自身であること-いま一度、自由学校のめざすもの
  • 一人ひとりがみんなと自由に-自由学校の実際
  • すべり台をつくる-プロジェクトの実際 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自由学校の設計 : きのくに子どもの村の生活と学習
著作者等 堀 真一郎
書名ヨミ ジユウ ガッコウ ノ セッケイ : キノクニ コドモ ノ ムラ ノ セイカツ ト ガクシュウ
出版元 黎明書房
刊行年月 1997.7
ページ数 254p
大きさ 22cm
ISBN 465401599X
NCID BA31838176
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全国書誌番号
98023905
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言語 日本語
出版国 日本
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