徳川和子

久保貴子 著

江戸時代初期、徳川秀忠の娘和子は、家康の対朝廷対策により、後水尾天皇の許に嫁ぎ、皇后となった。娘の興子が明正天皇として皇位を嗣いだため、若くして国母となる。朝廷・幕府間の軋轢に苦悩しつつも、双方への細やかな気配りから存在感を示した。将軍の娘、そして天皇の妻・母の立場から朝幕関係や後宮の実態を見る「東福門院」初の伝記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1 誕生(和子誕生と徳川家
  • 和子の姉たち
  • 祖父徳川家康と朝廷)
  • 第2 入内(およつ一件
  • 和子入内
  • 女一宮の誕生
  • 中宮冊立
  • 二条城行啓)
  • 第3 中宮から女院へ(高仁親王の誕生とその死
  • 後水尾天皇の譲位
  • 女院御所
  • 明正天皇の即位)
  • 第4 女院時代(東福門院の娘たち
  • 東福門院と後光明天皇
  • 後光明天皇の死と皇位継承
  • 東福門院と後水尾上皇
  • 東福門院と大通文智
  • 東福門院の趣味・趣向)
  • 第5 東福門院の死(国母の死
  • 十七世紀の後宮)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 徳川和子
著作者等 久保 貴子
日本歴史学会
書名ヨミ トクガワ マサコ
シリーズ名 人物叢書 : 新装版 / 日本歴史学会 編
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2008.2
版表示 新装版
ページ数 195p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-642-05245-0
NCID BA84874473
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全国書誌番号
21375156
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言語 日本語
出版国 日本
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