室町幕府と守護権力

川岡勉 著

中世後期の室町幕府‐守護体制は、中央権門=幕府と地域権力=守護が、相互に補完し合い成立していた。室町期から戦国期へと武家権力はいかに変わっていったのか。権力構造と秩序の実態を解明し、歴史的意義を探る。

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[目次]

  • 中世後期の権力論研究をめぐって
  • 第1部 南北朝内乱と諸国守護権力(建武政権における王権教化と地域支配
  • 足利政権成立期の一門守護と外様守護-四国支配を中心として)
  • 第2部 室町幕府‐守護体制の構造と変質(室町幕府‐守護体制の権力構造-上意と衆議のか関わりを中心に
  • 室町幕府‐守護体制の変質と地域権力
  • 中世後期の守護と国人-山名氏の備後国支配を中心として
  • 室町幕府-守護体制と山城国一揆)
  • 第3部 戦国期の諸国守護権力(守護権力の変質と戦国期社会
  • 河内国守護畠山氏における守護代と奉行人
  • 戦国期における河野氏権力の構造と展開
  • 大内氏の軍事編成と御家人制
  • 大内氏の知行制と御家人制)

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この本の情報

書名 室町幕府と守護権力
著作者等 川岡 勉
書名ヨミ ムロマチ バクフ ト シュゴ ケンリョク
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2002.7
ページ数 361, 8p
大きさ 22cm
ISBN 4642028145
NCID BA57293795
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全国書誌番号
20296371
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言語 日本語
出版国 日本
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