生命倫理の教科書 : 何が問題なのか

黒崎剛, 野村俊明 編著

自然に対する「人間の自由」はどこまで拡大できるのか。「生命倫理」の名の下に総括される社会的問題群のうち、患者中心の新しい医療倫理、そして従来の倫理観では処理できない最先端の生命工学の問題を、どのように考えたらよいのか。本書では、生命倫理の諸問題に関する基礎知識を伝えたうえで、「自己決定権」と「生命操作」をキーワードに、現代人が取り組むべき難題に方向性を見出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • なぜいま「生命」に関して「倫理」が問題となるのか
  • 第1部 「自己決定権」をめぐる問題(患者の権利と「インフォームド・コンセント」
  • 安楽死と尊厳死
  • 人工妊娠中絶をめぐる議論)
  • 第2部 「生命操作」をめぐる問題(脳死と臓器移植
  • 「生殖革命」は人間の何を変えるのか
  • 遺伝子操作-人間的自由の最終局面)
  • 第3部 「医療者の倫理」に関わる問題(医療倫理・臨床倫理・研究倫理)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 生命倫理の教科書 : 何が問題なのか
著作者等 中畑 邦夫
小島 優子
竹村 香織
野村 俊明
金澤 秀嗣
黒崎 剛
書名ヨミ セイメイ リンリ ノ キョウカショ : ナニ ガ モンダイ ナノカ
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2014.1
ページ数 279p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-623-06646-9
NCID BB14647022
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全国書誌番号
22361979
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言語 日本語
出版国 日本

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