最後の授業 : 心をみる人たちへ

北山修 著

"心"の時空に想いをこらし、患者と傷つきや罪悪感を共に見つめてきた精神分析家として、"心"をみる、診る、看る知恵と技術を伝えたい-。「最後の授業」のすべてを収録。二者間の内的交流を重視する対象関係論の論者として、『古事記』や「鶴の恩返し」などの神話や昔話に紡がれた男と女、母親と子ども、そして日本人の「心の台本」を読み取ってゆく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 最後の授業-テレビのための精神分析入門(テレビのための授業という実験
  • テレビ的状況を精神分析的に考える
  • 心には裏の意味がある ほか)
  • 2 最終講義"私"の精神分析-罪悪感をめぐって(私と精神分析
  • 「心の無意識の台本」
  • 罪悪感をめぐって ほか)
  • 3 「精神分析か芸術か」の葛藤-フロイトは私のことが嫌いだと思うことから(フロイトへの旅
  • フロイトの汽車不安
  • フロイトの中の三角関係 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 最後の授業 : 心をみる人たちへ
著作者等 北山 修
書名ヨミ サイゴ ノ ジュギョウ : ココロ オ ミル ヒトタチ エ
出版元 みすず書房
刊行年月 2010.7
ページ数 193p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-622-07543-1
NCID BB02804892
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全国書誌番号
21805541
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言語 日本語
出版国 日本
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