北極・南極探検の歴史

Maxine Snowden [著] ; 石沢賢二 監訳 ; 鈴木理 訳

北極・南極をめざした16人の探検家の足跡。極地のすがたはどのように明らかにされていったのか。探検家たちが残した日誌や手紙、現地の写真から伝わる、寒さ、恐怖、病気とのたたかい、先住民や動植物との出会いなどの、現地での日常。多くの隊員が命を落とすなか、なおも彼らを極点へとかり立てたものは何だったのか?19のアクティビティ「ためしてみよう!」では、測量器具や保存食づくり、雪の性質や風速をはかる実験などを紹介し、極寒の世界での生活や研究を体験。7つの書き下ろしコラムで、日本人の功績や、南極越冬隊の日常、これからの極地研究について知る。歴史だけでなく、地理と科学の話題が融合した、ユニークな伝記。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 北極編(赤毛のエイリークがグリーンランドへ-981または982年
  • イヌイットとダンスしたジョン・デイヴィス‐デイヴィス海峡からラブラドールまで探検-1585〜1587年
  • ヘンリー・ハドソンは北西航路と北東航路を探索-1607〜1610年
  • ウィリアム・パリーがランカスター海峡を越えて探検する-1819〜1820、1821〜1823、1824〜1825、1827年
  • ジョン・フランクリンの最後の探検、北極での最大の悲劇-1845〜1847年
  • フリチョフ・ナンセンは「極北」を探検(1893〜1896年)、ロアール・アムンセンは北西航路を開拓(1903〜1906年)
  • ロバート・ピアリーとフレデリック・クックの北極点到達競争-1908、1909年
  • グレテル・エーリックは自然豊かなグリーンランドで現地の住民と交流する-1993〜2000年)
  • 第2部 南極編(ジェームズ・クックの南極へ向かう3回の航海-1768〜1775年
  • ジェームズ・クラーク・ロスの南極沿岸探検-1839〜1843年
  • ロバート・スコットとロアール・アムンセンが南極点初到達を競う-1910〜1912年
  • アーネスト・シャクルトンが南極大陸横断に挑戦-1914〜1916年
  • リチャード・バードがはじめて南極点上空を飛行する-1929年
  • 科学者ビル・グリーンは南極の湖を研究する-1980〜1994年
  • おわりに:最近の極地探検)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 北極・南極探検の歴史
著作者等 Snowden, Maxine
石沢 賢二
鈴木 理
書名ヨミ ホッキョク ナンキョク タンケン ノ レキシ : キョクゲン ノ セカイ オ タイカン スル ジュウキュウ ノ アクティビティ
書名別名 Polar Explorers for kids

極限の世界を体感する19のアクティビティ
シリーズ名 ジュニアサイエンス
出版元 丸善
刊行年月 2016.12
ページ数 172p
大きさ 26cm
ISBN 978-4-621-30068-8
NCID BB22608365
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全国書誌番号
22828482
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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