男爵の花嫁

ジュリア・ジャスティス 作 ; 正岡桂子 訳

住み込みの家庭教師ジョアナは、好色な屋敷の主に襲われかけ、それを見とがめた夫人に屋敷を追い出されてしまった。お金がなく宿には泊まれず、娼婦に間違われ、さんざんな扱いを受ける。兄が管理人補佐をしている地所を訪ねたが、兄は解雇され姿はなかった。代わりに現れたのは、ネッドという紳士的な物腰のハンサムな男性。ジョアナに同情したらしく、彼女を村の学校教師として雇うと言う。ありがたい申し出だ。彼女はまず家を借りるため給料の前借りを頼んだ。「いや、それには及ばない。ここに住めばいいだろう」ここに住む-彼とひとつ屋根の下に?不意にふたりがキスする姿が目に浮かび、ジョアナは頬を赤くした。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 男爵の花嫁
著作者等 Justiss, Julia
正岡 桂子
ジャスティス ジュリア
書名ヨミ ダンシャク ノ ハナヨメ
書名別名 From waif to gentleman's wife
シリーズ名 ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル PHS-9
出版元 ハーレクイン
刊行年月 2011.1
ページ数 252p
大きさ 17cm
ISBN 978-4-596-33109-0
全国書誌番号
21859214
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言語 日本語
出版国 日本
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