ドナ・タート 著 ; 岡真知子 訳
みんなから愛されていた少年ロビンが変わり果てた姿で発見されたのは、ある母の日のことだ。家族が目を離したわずかな隙に、木の枝から首をくくられ、ぶら下げられていたのだ…それから12年。ロビンの死はいまもなお暗い影を落とし、家族は徐々に崩壊への道を歩んでいた。事件当時、まだ赤ん坊だった末妹ハリエットは、頭の切れる少女に成長し、自分たちの不幸の原因へ目を向けた。すなわち、ロビンの死の真実を探り、犯人に裁きを下すのだ。こうして、ハリエットの危険な夏がはじまった-。
「BOOKデータベース」より
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