ノーラ・ロバーツ 著 ; 清水寛子 訳
長い冬に向かうアラスカ。先住民族が「白き偉大なるもの」という意味で名づけた北米大陸最高峰デナリの麓にある人口六百人の田舎町ルナシーに、ネイトは警察署長として赴任してきた。大自然に抱かれた田舎町はボルティモア市警察時代に同僚を殉職させ、心に傷を負ったネイトを癒してくれる場所と思われた。だが、登山者が氷河で遭難し、救助の過程で胸にピッケルを刺された男の死体が発見される。十七年前遭難したと思われたパット・ギャロウェイは殺されていたのだ。
「BOOKデータベース」より
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