パトリシア・ハイスミス 著 ; 松本剛史 訳
テオとラモンは、同じようにリーリアを愛し、それでいながら友情で結ばれた、奇妙な三角関係だった。だが、そんな日々に突然の終止符が打たれる。リーリアが殺されたのだ-しかもレイプされ、顔を切り裂かれて。テオの直感どおり、ラモンが自分の犯行だと認め、罰を強く望みはじめる。ところがテオの心は揺らぎだす。ラモンは犯人ではないかもしれない。では、いったい…?エキゾチックなメキシコを舞台に、殺人事件が投げかける罪と罰、愛と友情の問題を思索した、ハイスミスの貴重なミステリー。
「BOOKデータベース」より
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