成田空子 著
県立鈴鳴高校一年E組の水沢渉は、入学から4か月ずっと連続して遅刻更新中。担任に呼び出された渉が、退学との交換条件として持ち出されたのは、委員長の露木智司を10日後に迫ったマラソン大会に参加するよう説得することだった。だが、優等生で通してる露木の実体は、過去に三度も水沢を犯した鬼畜野郎だったのである。案の定、露木は水沢に「抱かせてくれたら」と条件を突きつける。退学になりたくない水沢は泣く泣くその条件を飲むが…。
「BOOKデータベース」より
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