宗田理 作
中学三年になり、クラスに転校生がやってきた。聴覚障害をもつ佐山は、急だったため修学旅行に参加できない。そこで「ぼくら」は佐山のために、「自分たちだけの修学旅行」を計画することに。受験勉強にかこつけて避暑地でサマースクールを開催させ、途中で抜け出して思いっきり楽しもうとひそかにもくろんだ。しかし、「黒い手帳事件」で大恥をかかされたヤクザが、復讐をはかって「ぼくら」を追う。バスごと谷底に突き落とされかけた「ぼくら」は、無事に生還できるのか。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ