権威の概念

アレクサンドル・コジェーヴ [著] ; 今村真介 訳

権威とは何か?人類史上、あらゆる国家や政治権力を基礎づけてきた神秘の力の由来とは?パリでの伝説的ヘーゲル講義で知られるロシア人哲学者が、1942年にドイツ占領下で書き上げた本書は、父・指導者・主人・裁判官という四つの権威類型の分析を通じて、きわめて独創的で普遍的な政治理論を構想しようとする。長らく未刊であった第一級の哲学的ドキュメント。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 予備的考察
  • A 分析(現象学的分析
  • 形而上学的分析
  • 存在論的分析)
  • B 演繹(政治的適用
  • 道徳的適用
  • 心理学的適用)
  • 付録(ペタン元帥の権威の分析
  • 国民革命に関する考察)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 権威の概念
著作者等 Kojève, Alexandre
今村 真介
Koj`eve Alexandre
コジェーヴ アレクサンドル
書名ヨミ ケンイ ノ ガイネン
書名別名 La notion de l'autorite
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 935
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2010.4
ページ数 202p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-00935-8
NCID BB01841011
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全国書誌番号
21781317
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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