文学が脅かされている

ツヴェタン・トドロフ [著] ; 小野潮 訳

文学の効用は、時代を超えた他者理解を通じて、万人に開かれたコミュニケーションを生み出すことにある。現今の文学教育や批評の言説を覆う形骸化とニヒリズムを批判し、読者の人生に豊かさとかけがえのない意味を与える力としての文学の尊厳を擁護する試み。日本語版補遺として、バフチン、バルト、クンデラなど5人の批評家論を特別収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 文学は馬鹿らしいほどに矮小化されている
  • 学校を越えて
  • 近代美学の誕生
  • 啓蒙の美学
  • ロマン主義から前衛へ
  • 文学には何ができるか?
  • 無尽蔵のコミュニケーション
  • 補遺 現代批評家論五編(邦訳版特別収録)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文学が脅かされている
著作者等 Todorov, Tzvetan
小野 潮
トドロフ ツヴェタン
書名ヨミ ブンガク ガ オビヤカサレテイル
書名別名 La litterature en peril
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 929
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2009.11
ページ数 168p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-00929-7
NCID BB0022479X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21693216
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想