美的経験

リュディガー・ブプナー [著] ; 竹田純郎 監訳 ; 菅原潤, 齋藤直樹, 大塚良貴 訳

美学の課題は、芸術作品の理論化や形式化であるよりも、感性的経験の反省プロセスそれ自体を把握することにある。ガダマーの解釈学を継ぐ哲学者が、ロマン主義に発して二世紀にわたる近代芸術の本質を探りながら、カントからヘーゲル、ルカーチ、ハイデガー、アドルノらにいたる観念論的およびマルクス主義的美学を批判的に総括する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 現代美学の成立条件
  • 第2章 美的経験の分析のために
  • 第3章 理論は美的になりうるか?-アドルノの哲学の主要なモチーフに関して
  • 第4章 近代における美の補完機能
  • 第5章 生と芸術の関係のうちに推察される転換
  • 第6章 生活世界の美化

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 美的経験
著作者等 Bubner, Rüdiger
大塚 良貴
竹田 純郎
菅原 潤
齋藤 直樹
Bubner R¨udiger
ブプナー リュディガー
書名ヨミ ビテキ ケイケン
書名別名 Asthetische Erfahrung
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 925
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2009.10
ページ数 220p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-00925-9
NCID BA91666443
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全国書誌番号
21692886
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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