討議倫理

ユルゲン・ハーバーマス 著 ; 清水多吉, 朝倉輝一 訳

討議とは、討議倫理とは何か。了解と意志形成、正義と善は、いかにして実現されうるのか。カントとヘーゲルを問い直しつつ、道徳・実践理性・正義・公共性・人格の原理を論ずる。法の基礎としての倫理を追究してきたハーバーマスが、諸論争を通じて発展させた「討議倫理学」の全体像。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 道徳性と人倫(カントに対するヘーゲルの異議は討議倫理にも当てはまるか?
  • 何が生活形態を「合理的」にするのか?)
  • 第2部 道徳の発展(正義と連帯-「段階六」についての議論のために
  • ローレンス・コールバーグとネオ・アリストテレス主義)
  • 第3部 実践理性(実践理性のプラグマティックな、倫理的な、道徳的な使用について
  • 討議倫理の解明)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 討議倫理
著作者等 Habermas, Jürgen
朝倉 輝一
清水 多吉
Habermas J¨urgen
ハーバーマス ユルゲン
書名ヨミ トウギ リンリ
書名別名 Erlauterungen zur Diskursethik
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 832
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2005.11
ページ数 283, 20p
大きさ 20cm
ISBN 4588008323
NCID BA74067577
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全国書誌番号
20962685
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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