動物園の文化史

溝井裕一 著

古代動物コレクションから生態系改造計画まで、野生空間で捕らえた動物を、檻や濠のなかで飼育する「動物園」はメソポタミアの古代文明から現在まで、さまざまな形に変化してきた。生活スタイル、環境、宗教、植民地支配などに影響されながら変化してきたひとと動物のかかわりを探るとともに、自然観をあらわす鏡としての動物園の魅力に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「動物コレクション」の起源
  • 第2章 古代・中世ヨーロッパの動物コレクション
  • 第3章 飼いならされた「自然」-近世におけるメナジェリーの発達
  • 第4章 近代動物園の誕生
  • 第5章 動物園は大洋をこえて-アメリカと日本
  • 第6章 動物園でひとを展示する!?-「動物王」ハーゲンベックとその事業
  • 第7章 ベルリンの"ジュラシック・パーク"
  • 最終章 ノアの箱舟-動物園の存在意義をめぐって

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 動物園の文化史
著作者等 溝井 裕一
書名ヨミ ドウブツエン ノ ブンカシ : ヒト ト ドウブツ ノ ゴセンネン
書名別名 ひとと動物の5000年
出版元 勉誠
刊行年月 2014.4
ページ数 311,4p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-585-22082-4
NCID BB15572144
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全国書誌番号
22496061
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言語 日本語
出版国 日本
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