時事とともに語る「いまのマツコ」を作った出来事。「この業界に飛び込んでみて、自分がなんてつまらない人間なのかと愕然とした」と自身のこれまでを顧みたり、ツイッターへの悪ふざけ投稿が起これば「負のパワーはネットに吐き出さず、自分のためにぶつけてほしい」と社会への違和感を語る。さらにマツコがなぜテレビの住人になったのか、その意地と覚悟も赤裸々に。一方、マツコB面ともいうべきプライベートは超自堕落!極端なほどにふりきれた「デラックスじゃない」日常からは、10年を経て「変わらないマツコと変わるマツコ」の姿が見えてくる。
「BOOKデータベース」より