経済学者たちの闘い : 脱デフレをめぐる論争の歴史

若田部昌澄 著

本書初刊からの10年間、日本は経済政策を間違い続けており、その主張はまったく古びていない。誤れる経済政策は政策当事者だけのせいではない。その陰には、経済学者とメディアの敗北がある。アベノミクスは成功するか?書き下ろし「リフレ戦記」43ページを追加。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 経済学者たちの「勝利」と「敗北」(「欲張りなのはよいことだ」-マンデヴィルの世界
  • バブル崩壊後の経済学-二八〇年前のバブルと二人の銀行家
  • 何のための「セーフガード」か?-ヒュームと既得権益との闘い
  • 誰が改革を担うのか?-スミスと既得権益との闘い ほか)
  • 第2部 二〇世紀最高の経済学者は誰か?(景気が良くなると改革が進まない?-シュンペーターとしごき的構造改革
  • デフレと金本位制復帰-一九二五年春、ケインズの敗戦
  • 一九三〇年代の「非正統的な」政策-ヴィクセルとその同僚たち
  • 終わりなき闘い-その後のケインズ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 経済学者たちの闘い : 脱デフレをめぐる論争の歴史
著作者等 若田部 昌澄
書名ヨミ ケイザイ ガクシャタチ ノ タタカイ : ダツデフレ オ メグル ロンソウ ノ レキシ
出版元 東洋経済新報社
刊行年月 2013.4
版表示 増補版.
ページ数 349p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-492-37113-8
NCID BB12289577
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全国書誌番号
22230976
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言語 日本語
出版国 日本
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