笠井潔 著
ダイイングメッセージ、クローズドサークル、犯人特定の論理、読者への挑戦-。第1部では探偵小説を語る上で不可避の論点に、エラリー・クイーン初期の傑作『ギリシア棺の謎』『シャム双子の謎』などを引きながら挑む。第2部では"第三の波"とポストモダニズムの照合によって浮かび上がる、探偵小説の歴史的位相を鮮やかに解明する。法月綸太郎氏との対談も収録。話題を呼んだ『ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?』に続く鮮烈な評論集。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ