敗戦後論

加藤典洋 著

「戦後」とは何か?敗戦国が背負わなければならなかった「ねじれ」た国のあり方から、われわれはどのような可能性を受けとるべきなのか?自国の戦死者300万への弔いが先か、被侵略国の犠牲者2000万への謝罪が先か。発表後、大きな反響を巻き起こしたラディカルな議論の原点が、戦後60年経ったいま、ここに、文庫で蘇る。「靖国」問題や「政治と文学」について考えるための、この先の指針となる基本書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 敗戦後論(戦後の起源
  • ねじれと隠蔽
  • 分裂の諸相 ほか)
  • 戦後後論(太宰治と戦後
  • 文学とは何か
  • 戦後以後)語り口の問題(ハンナ・アーレント
  • 素描-戦後の歪み
  • 『イェルサレムのアイヒマン』 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 敗戦後論
著作者等 加藤 典洋
書名ヨミ ハイセンゴ ロン
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2005.12
ページ数 362p
大きさ 15cm
ISBN 4480421564
NCID BA74683989
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全国書誌番号
20970144
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言語 日本語
出版国 日本
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