焼跡闇市派

野坂昭如 著

これが野坂少年の見た戦争の姿だ。空襲で家族を失い、生き残った幼い妹も餓死してしまう(この原体験は小説「火垂るの墓」になった)。戦争の記憶は、全共闘支持表明、参議院選立候補へと発展していく。それは、日本という国を再び戦火にまみえさせてはならない、という必死の行動だ。第2巻では、今こそふり返るべき野坂の政治的実践を凝縮した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 焼跡からの出発
  • 2 政治への転回
  • 3 "破滅芸人"奮戦す
  • 4 生のリアルを凝視する
  • 5 政治の言葉、言葉の政治
  • 6 再び焼跡から

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 焼跡闇市派
著作者等 大庭 萱朗
野坂 昭如
書名ヨミ ヤケアト ヤミイチハ
シリーズ名 野坂昭如エッセイ・コレクション / 野坂昭如 著 ; 大庭萱朗 編 2
ちくま文庫 2
出版元 筑摩書房
刊行年月 2004.8
ページ数 366p
大きさ 15cm
ISBN 4480039767
NCID BA68261633
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全国書誌番号
20660677
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
解説 宮台真司
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