井上究一郎 著
現代文学に大きな寄与をなしたフランスの代表的出版社ガリマール書店の創設者、ガストン・ガリマールの訃をきっかけに1950年代後半の渡欧体験が甦る。ネルヴァル、プルースト探索の旅の途上で出会ったフランス人の深い孤独、芸術家の内奥への想いを透明なタッチで織り上げたエッセー風小説。付録としてフランシス・カルコによる詩「モルトフォンテーヌ-ネルヴァル組曲」を収める。
「BOOKデータベース」より
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