百鬼園先生言行録

内田百間 著

フロックコートに山高帽子、独身ドイツ語教師の百鬼園先生は、物物しい仏頂面で毎日何でもない事に腹を立てながら暮らしている。隣の鶏を制裁するために卵の殻を外に捨てるという行為に隠された深謀、停留場で電車を眺めながら思索する人口問題、食糧問題の解決方法…とことん真面目にものを考えると、とんでもなく可笑しいことになる。独特の論理で抱腹絶倒の一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 百鬼園先生言行録
  • 百鬼園先生言行余録
  • 百鬼園先生言行録拾遺
  • 掻痒記
  • 弾琴図
  • 猪の昼寝
  • 狸気濛濛
  • 正直の徳に就いて
  • 茗荷屋の足袋
  • 鉈豆〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 百鬼園先生言行録
著作者等 内田 百間
内田 百〓
書名ヨミ ヒャッキエン センセイ ゲンコウロク
シリーズ名 内田百間集成 / 内田百間 著 7
ちくま文庫 7
出版元 筑摩書房
刊行年月 2003.4
ページ数 327p
大きさ 15cm
ISBN 4480037675
NCID BA61856042
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全国書誌番号
20395049
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言語 日本語
出版国 日本
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