志ん朝の風流入門

古今亭志ん朝, 齋藤明 著

春は桜にはじまって、神楽囃子は夏祭、秋はそぞろに寂しくて、炬燵火恋しい冬となる…日本人は、季節のうつろいに心情を重ね合わせて言葉をつむいできた。色鮮やかな四季の変化、こまやかな人の情、折々の行事…失われつつある日本の「風流」を、小唄端唄、和歌俳句、芝居や物語の中の言葉から選び抜き、古今亭志ん朝が粋な調子に乗せて語る。風流ことば再発見の一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 春は桜にはじまって(鐘は上野か浅草か
  • 木の芽立ち
  • 目には青葉)
  • 夏の祭は走馬燈(いづれあやめかかきつばた
  • 虎が雨 ほか)
  • 秋はそぞろ寂しくて(壁に鳴き入る虫の声
  • 名月や池をめぐりて ほか)
  • 冬は二つの年の渡し舟(炬燵火恋し
  • 水の流れと人の身は
  • 歳末点描
  • 正月人事風物往来)
  • 待たれる春(節を分ける
  • 梅は咲いたか桜はまだかいな
  • 花木のかけ橋)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 志ん朝の風流入門
著作者等 古今亭 志ん朝
斎藤 明
齋藤 明
書名ヨミ シンチョウ ノ フウリュウ ニュウモン
書名別名 志ん朝の日本語高座
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2002.1
ページ数 279, 6p
大きさ 15cm
ISBN 4480036911
NCID BA55153263
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全国書誌番号
20259074
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言語 日本語
出版国 日本
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