ルー・サロメ愛と生涯

H.F.ペータース 著 ; 土岐恒二 訳

ニーチェ、リルケ、フロイトを魅了し、その仕事に大きな影響を与えた女性ルー・サロメ。彼女の周囲には常にスキャンダルの噂がつきまとったが、決してひるむことはなかった。それよりも、聡明な男性と交際することに歓びを見出し、また多くの男たちが彼女の理知と人柄にひきつけられた。本書は、美しく知的で、自分に忠実に生きようとした女性ルー・サロメの生涯を伝える詳細な伝記である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 ロシアにおける少女時代(聖ペテルブルグのサロメ家
  • 夢と現実のあいだ
  • 神とギロート
  • 聖ペテルブルグ チューリヒ ローマ)
  • 第2部 鷲と蛇(風を撒く
  • モンテ・サクロの秘密
  • タウテンブルク牧歌
  • 再会と別離
  • ツァラトゥストラ誕生)
  • 第3部 野鴨の時代(レー「兄さん」
  • アンドレアス
  • 自由への道
  • 肉体の解放)
  • 第4部 愛と詩(「わが妹、わが花嫁」
  • ロシアの神
  • 悲劇的な罪
  • フロイトを待つ
  • 悪魔祓い
  • ハインベルクの巫女)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ルー・サロメ愛と生涯
著作者等 Peters, Heinz Frederick
土岐 恒二
ペータース H.F.
書名ヨミ ルー サロメ アイ ト ショウガイ
書名別名 My sister,my spouse
出版元 筑摩書房
刊行年月 1985.8
ページ数 294p
大きさ 19cm
ISBN 4480024883
NCID BN02360909
BN05547156
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全国書誌番号
86001171
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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