北のはやり歌

赤坂憲雄 著

歌は世につれ、世は歌につれ-昭和という時代を映す鏡であった戦後歌謡曲は、つねに「北」のイメージとともにあった。はやり歌に歌われた、失われた故郷をもとめる者、さすらいの地を探す者たちは、なぜ東北の大地をめざしたのか。都会と地方の関係はいかに移り変わってきたのか。「東北学」を提唱する民俗学者が、名曲の数々の背景にある、北の近代がはらんで来た精神史をたどりつつ、昭和の日本人の心情の深層に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 リンゴの唄
  • 第2章 北上夜曲
  • 第3章 北帰行
  • 第4章 ああ上野駅
  • 第5章 港町ブルース
  • 第6章 浜昼顔
  • 第7章 北国の春
  • 第8章 津軽海峡・冬景色
  • 第9章 俺ら東京さ行ぐだ
  • 第10章 みだれ髪

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 北のはやり歌
著作者等 赤坂 憲雄
書名ヨミ キタ ノ ハヤリウタ
シリーズ名 筑摩選書 0077
出版元 筑摩書房
刊行年月 2013.10
ページ数 249p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-01584-6
NCID BB13758265
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全国書誌番号
22354916
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言語 日本語
出版国 日本
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