荘子(そうじ)と遊ぶ : 禅的思考の源流へ

玄侑宗久 著

『荘子』はすこぶる面白い。読んでいると、世の中の「常識」という桎梏から解放される。二千年以上前から伝わるこの本は、今に生きる「心の自由」のための哲学なのだ。そしてその思想は、禅の考え方にも深く沁み込んでいる。…あらゆる価値や尺度からまったき自由を獲得した稀代の思想家の、非常識で魅力的な言語世界を味わい、「遊」の世界へ読者をいざなう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「むずむず」からの旅立ち
  • 荘子と禅の接近
  • 坐忘と心斎
  • 夢みぬ人の夢
  • 道と徳、そして性と命
  • 禅的「無」の系譜
  • 渾沌王子、登場
  • 和して唱えず
  • 運りて積まず
  • デクノボーと「ご神木」〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 荘子(そうじ)と遊ぶ : 禅的思考の源流へ
著作者等 玄侑 宗久
書名ヨミ ソウジ ト アソブ : ゼンテキ シコウ ノ ゲンリュウ エ
書名別名 荘子と遊ぶ
シリーズ名 荘子 (経典) 0003
筑摩選書 0003
出版元 筑摩書房
刊行年月 2010.10
ページ数 280p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-01502-0
NCID BB03665248
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全国書誌番号
21844903
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言語 日本語
出版国 日本
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