グローバル・オープン・ソサエティ : 市場原理主義を超えて

ジョージ・ソロス 著 ; 榊原英資 監訳 ; 藤井清美 訳

グローバリゼーションの進展は、金融市場の不安定さとともに激しい貧富の差を生み出している。市場原理のみに頼っていては、もはや世界に安定はもたらされない。国家単位の独善を超え、世界的な社会問題に対処するにはどうすればよいのか?世銀、WTO、IMFという既存機関の改革を通して「グローバル・オープン・ソサエティ」の構築を目指すソロスが、その答えを明示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 グローバル資本主義の欠陥-ゆがめられたオープン・ソサエティ
  • 第1章 「WTO」の限界と可能性-国際貿易をめぐる難問
  • 第2章 「国際援助」の大いなる過ち-SDRを活用した新たな援助へ
  • 第3章 「世界銀行」に必要な構造改革-新たな資金提供へ向けて
  • 第4章 迷走する「IMF」への提言-国際金融システムの安定を求めて
  • 終章 グローバル・オープン・ソサエティをめざして-アメリカへの批判と提言

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 グローバル・オープン・ソサエティ : 市場原理主義を超えて
著作者等 Soros, George
榊原 英資
藤井 清美
ソロス ジョージ
書名ヨミ グローバル オープン ソサエティ : シジョウ ゲンリ シュギ オ コエテ
書名別名 George Soros on globalization
出版元 ダイヤモンド社
刊行年月 2003.2
ページ数 208p
大きさ 20cm
ISBN 4478200807
NCID BA6109204X
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全国書誌番号
20377080
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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