日本語の論理 : 言葉に現れる思想

山口明穂 著

日本語の「が」は主格の表示とすべきではない。「が」という形式に載る論理が何かを、日本語の中から帰納すべきであるのに、それを西欧から主格(主語)という概念を取り入れ、「が」にあてはめたことが、日本語を考える時の間違いの基になっている。-日本語独自の発想を日本語の内心に分け入って考察した珠玉の論考集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本語の論理
  • 第2章 事実と表現の関係
  • 第3章 主語をどう考えるか
  • 第4章 「が」「は」の論理
  • 第5章 「ある」と「いる」の違い
  • 第6章 再論・助動詞「つ」-『源氏物語』をどう読むか
  • 第7章 問いかけと答え

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本語の論理 : 言葉に現れる思想
著作者等 山口 明穂
書名ヨミ ニホンゴ ノ ロンリ : コトバ ニ アラワレル シソウ
出版元 大修館書店
刊行年月 2004.2
ページ数 285p
大きさ 20cm
ISBN 4469221627
NCID BA65610816
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全国書誌番号
20556290
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言語 日本語
出版国 日本
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