早水しほり 著
「誰だ、おまえ」そう告げたのは、捜し求めていたあの人だった-。ある雪の日、独りぼっちで暮らす友那の前に突然現れ、突然姿を消した男。記憶のないらしい男を蕗と呼び、共に過ごした冬はとても幸せだった。けれど、偶然再会した蕗は伯爵家の当主・綾人と名乗り、友那など知らないと言う。どうしてもそばにいたい友那は、綾人に仕えたいと申し出るのだが、命じられたのは夜伽の相手で…。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ