新人物往来社 編
頑固、謹厳、ぐうたら、恐妻、子煩悩、放蕩無頼…と、今も昔もお父さんを語る言葉は変わらない。社会の理不尽、世間のしがらみ、まもらねばならぬ家族…父の背には、負うてきた人生の重みと悲哀、そして男の誇りがにじむ。家庭の不和に心を痛めた小林一茶の父、わが子を養子に出した夏目漱石の父、莫大な遺産を遺した吉田茂の養父など、江戸〜昭和に活躍した有名人96人の「おやじ」列伝。歴史の表面にはほとんど出てこない父と子の、切なくもほろ苦いドラマが、そこにある。
「BOOKデータベース」より
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