憂国論

鈴木邦男, 白井聡 [著]

トランプ政権誕生以後、日本の対米追従はますます加速している。政府は、国富を犠牲にしてまでも、自己保身を図っているのだ。「堂々たる売国」である。いっぽう、戦後の日本には、真に国を憂れた人たちがいた。三島由紀夫、野村秋介、そして数多の右翼・左翼の活動家たちだ。彼らはいかに日本を変えようとしたのか。売国がまかり通る今、彼らが活動をしていたころよりも、はるかに時代の空気が悪くなっている。国民全体がレベルダウンしているのではないか。信念の政治活動家と気鋭の政治学者が、それぞれの視点から国を思い、戦後の政治活動、天皇の生前退位、憲法改正、日本の政治の現在と未来について語り下ろした。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 三島由紀夫と野村秋介(幻の皇居突入計画
  • 磯部浅一の霊が憑いていた? ほか)
  • 第2章 戦後の「新右翼」とは何だったのか(新右翼の誕生
  • 公安警察と右翼の癒着 ほか)
  • 第3章 天皇の生前退位と憲法改正(山本太郎直訴事件の顛末
  • 天皇の政治利用ではない ほか)
  • 第4章 日本の行く先(『戦争論』が右翼青年を生んだ
  • 過激なネトウヨたち ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 憂国論
著作者等 白井 聡
鈴木 邦男
書名ヨミ ユウコクロン : センゴ ニホン ノ ギマン オ ウツ
書名別名 戦後日本の欺瞞を撃つ
シリーズ名 祥伝社新書 508
出版元 祥伝社
刊行年月 2017.7
ページ数 248p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-396-11508-1
NCID BB23982946
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全国書誌番号
22929289
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言語 日本語
出版国 日本
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