深海魚は海を知らない : 哲学の扉をひらく20のレッスン

三好由紀彦 著

本書は、「存在とは何か」という哲学史上最も難しいといわれる問題を、いやもしかしたら「人類史上最も難しい」かもしれないこの問題を、読者と一緒に考えていこうというものです。深海魚は、海から出たことがないゆえに海を知らないというパラドクスから、この問題提起がはじまります。ここから、目に見かるものと見えないもの、存在するものと存在しないもの、死後の世界や宗教にも話はひろがっていきます。哲学の専門用語は使わずに、身近なたとえ話を交え本当にわかりやすく書かれています。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 深海魚は海を知らない
  • 人間だって「存在を知らない」
  • でも人間は深海魚よりエライ
  • 科学は現代人にかけられた魔法
  • 科学はあくまでも海の中の知恵
  • 哲学の最後の砦、意識
  • そもそも意識って何?
  • でも、けっきょく意識も海の中にある
  • 疑うことは、ゼロに近づくこと
  • しがらみの網から抜け出すためのエポケー〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 深海魚は海を知らない : 哲学の扉をひらく20のレッスン
著作者等 三好 由紀彦
書名ヨミ シンカイギョ ワ ウミ オ シラナイ : テツガク ノ トビラ オ ヒラク 20 ノ レッスン
シリーズ名 祥伝社新書 164
出版元 祥伝社
刊行年月 2009.6
ページ数 183p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-396-11164-9
NCID BA90459589
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全国書誌番号
21607142
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言語 日本語
出版国 日本
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