ベルリン・フィルあるオーケストラの自伝

ヘルベルト・ハフナー 著 ; 市原和子 訳

1882年、まだ「ドイツ」という国すらなかったヨーロッパの北の果て、プロイセン王国の首都に小さな楽団が生まれた。当時としてはきわめて珍しい、独立自営の職業オーケストラである。たび重なる政変、戦争の惨禍、東西分裂の悲劇、そして再び統一ドイツの首都へ。歴史の荒波にもまれつづけたベルリンで、「本物の音楽」の誇りを胸にオーケストラを守り抜いた、音楽家たちの一大叙事詩。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 楽団の誕生-1882〜87(プロイセン王国‐ドイツ帝国)
  • 第2章 ビューローの時代 スター指揮者の登場-1887〜92(ドイツ帝国)
  • 第3章 ニキシュの時代 高まる名声-1895〜1922(ドイツ帝国‐ワイマール共和国)
  • 第4章 フルトヴェングラーの時代 戦禍の中で-1922〜45(ワイマール共和国‐ナチス・ドイツ)
  • 第5章 チェリビダッケの時代 廃墟からの再出発-1945〜54(占領‐東西分割)
  • 第6章 カラヤンの時代 栄華と葛藤-1955〜89(東西ドイツ)
  • 第7章 アバドの時代 独裁から協調へ-1989〜2002(東西ドイツ‐「壁」の崩壊‐統一ドイツ)
  • 第8章 ラトルの時代 未来@ベルリン・フィル-2002〜(統一ドイツ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ベルリン・フィルあるオーケストラの自伝
著作者等 Haffner, Herbert
市原 和子
ハフナー ヘルベルト
書名ヨミ ベルリン フィル アル オーケストラ ノ ジデン
書名別名 Die Berliner Philharmoniker
出版元 春秋社
刊行年月 2009.8
ページ数 423, 31p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-393-93540-8
NCID BA91291668
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全国書誌番号
21651379
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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