辺境生物はすごい!

長沼毅 著

極地、深海、砂漠などの辺境は、人類から見ると「特殊で過酷な場所」だが、地球全体でいえばそちらのほうが圧倒的に広範で、そこに棲む生物はタフで長寿。「一見生きにくそうな世界も、そこに棲む者にとっては都」「"弱肉強食"は、生物の個体数が多い地域の特別なルールでしかない」など、辺境生物を知ると、我々の常識は覆され、人間社会や生命について考えることがどんどん面白くなる。辺境生物学者である著者の科学的冒険を辿りながら、かたい頭をやわらかくする科学エッセイ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「辺境」の超スローライフに学べること
  • 第2章 どんな生物も「世界」にはかなわない-進化も仕事も「外圧」で決まる
  • 第3章 生物にも人生にも「勝ちモデル」はない
  • 第4章 サイズとノイズ-生物に学ぶ組織論
  • 第5章 生物界の正解は、「個性尊重より、模倣と反復」
  • 第6章 男社会は戦争社会-人類はどう生き延びるのか
  • 終章 「動物」として生きるということ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 辺境生物はすごい!
著作者等 長沼 毅
書名ヨミ ヘンキョウ セイブツ ワ スゴイ : ジンセイ デ タイセツ ナ コト ワ スベテ カレラ カラ オソワッタ
書名別名 人生で大切なことは、すべて彼らから教わった
シリーズ名 幻冬舎新書 な-21-1
出版元 幻冬舎
刊行年月 2015.7
ページ数 213p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-344-98386-1
NCID BB19420738
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全国書誌番号
22626284
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言語 日本語
出版国 日本
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