性犯罪者の頭の中

鈴木伸元 著

平成24年、警察に届けられた強姦は1240件、強制わいせつは7263件。だが実際の被害は約10倍とも言われる。性犯罪者は「外見も気持ち悪い人」と思われがちだが、実は身なりも会話も普通で結婚しているケースも多い。そんな彼らはなぜ性犯罪をし続けるのか?「強姦するたびに自分がレベルアップしていく感覚があった」と十数件の性犯罪を繰り返す者もいれば、性犯罪をやめられない自分を苦に自殺する者もいる。共通するのは日常生活での"満たされなさ"。その感情がどう変化していくのか。彼らを性犯罪へと駆り立てる心の闇を赤裸々に綴った一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 性犯罪で「スキルアップ」(性犯罪者からの手紙
  • 「性犯罪はゲームのような感覚だった」 ほか)
  • 第2章 性犯罪者の特徴(「他人を支配したかった」
  • 背景には「父のようになりたい」 ほか)
  • 第3章 性犯罪の実態(日本の性犯罪被害者はとても多い
  • 昭和33年以降、なぜ性犯罪は急増したのか ほか)
  • 第4章 性犯罪は減らせるのか(性犯罪者はどんな指導を受けるのか
  • 「女性は喜んでいる」と考える"認知のゆがみ" ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 性犯罪者の頭の中
著作者等 鈴木 伸元
書名ヨミ セイハンザイシャ ノ アタマ ノ ナカ
シリーズ名 幻冬舎新書 す-4-3
出版元 幻冬舎
刊行年月 2014.5
ページ数 221p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-344-98347-2
NCID BB15684057
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全国書誌番号
22425375
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言語 日本語
出版国 日本
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