うつと気分障害

岡田尊司 著

自殺者が年間三万人を超え、うつの患者は百万人を突破。サラリーマンの六割が強いストレスを感じ、潜在患者は三百万〜六百万人と推定される。だが実は、うつと思われていた人の約半分が躁うつだとわかってきた。うつと躁うつを含めた「気分障害」が激増しているのだ。対人トラブル、異性問題、失職、浪費、飲酒、DV…。病気と知らず失敗を繰り返す人も多い。気分の浮き沈みが激しい人、テンションが高く「絶好調」な人も危ないのだ。本書では、うつと気分障害の基礎知識から最先端の研究成果、実際に役立つ予防や治療・克服法まで、わかりやすく解説。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに-気分に支配される現代社会
  • 第1章 気づかない「波」が人生を翻弄する
  • 第2章 気分障害はどう理解されてきたか
  • 第3章 気分障害の症状と診断
  • 第4章 気分障害のタイプ
  • 第5章 脳の中で何が起きているのか
  • 第6章 何が原因で気分障害になるのか
  • 第7章 なぜ、うつや気分障害が増えるのか?
  • 第8章 気分障害からの回復
  • おわりに-傷ついた人も、立ち直れる社会を

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 うつと気分障害
著作者等 岡田 尊司
書名ヨミ ウツ ト キブン ショウガイ
シリーズ名 幻冬舎新書 182
出版元 幻冬舎
刊行年月 2010.9
ページ数 259p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-344-98183-6
NCID BB03434959
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全国書誌番号
21907008
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言語 日本語
出版国 日本
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