旧かなづかひで書く日本語

萩野貞樹 著

私たちが日頃使う「新かなづかい」は、ほんの六十年ほど前に制定されました。それまで日本人に使われてきたのは「旧かなづかい」。歴史の中で長い時間をかけて洗練された旧かなは、合理的で美しい。また語源や意味も正確に伝わり、実は新かなよりはるかに使い勝手がいい表記法です。「このあひだはありがたう」「では七時に会ひませう」「きのふから雨が降つてゐる」-ふだんの手紙や日記を旧かなで書いて、あなたも日本語の美しさを味わってみませんか。言葉が心にしみ入ります。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 今日から使へる旧かなづかひ
  • 第2章 声に出しておぼえる活用
  • 第3章 正しい五十音を知つてゐますか
  • 第4章 新かなに改変の罪は重い
  • 第5章 舊字、いや正字はカッコいい
  • 第6章 国語を壊さうとした人たち

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 旧かなづかひで書く日本語
著作者等 萩野 貞樹
書名ヨミ キュウカナズカイ デ カク ニホンゴ
シリーズ名 幻冬舎新書
出版元 幻冬舎
刊行年月 2007.7
ページ数 229p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-344-98047-1
NCID BA83153057
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全国書誌番号
21348598
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言語 日本語
出版国 日本
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