これから食えなくなる魚

小松正之 著

マグロが回転寿司やスーパーからなくなる、世界的シーフード・ブームで日本の業者が魚を買いつけられなくなる等、連日報じられる魚をめぐる危機。しかし事態はもっと深刻だ。このまま手をこまねいていれば、多くの魚が日本人の口に入らなくなる日は遠くない。国際捕鯨会議のタフネゴシエーターとして世界に名を馳せた著者が、あまりに世界から立ち遅れた日本漁業の惨状を指摘。マグロだけじゃない!サバ、イワシ、タラはいつまで食べられるのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本の食卓から魚が消える?(二〇四八年、海から魚が消える?
  • 七五パーセントは、もう獲ってはいけない魚 ほか)
  • 第2章 日本の漁業は倒産状態(三〇年以上前から始まっていた凋落
  • 増えている養殖も実質は外国産 ほか)
  • 第3章 マグロはいつまで食べられるのか?(世界の高級マグロの八割を食べる日本人
  • 五〇年間で一五倍に激増した漁獲量 ほか)
  • 第4章 この魚はいつまで大丈夫?(今や高級魚になったマイワシ
  • マサバとゴマサバ、好まれるのは? ほか)
  • 第5章 魚は国民の共有財産(日本の食卓から魚が消える日
  • 早い者勝ち方式が乱獲を招いた ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 これから食えなくなる魚
著作者等 小松 正之
書名ヨミ コレカラ クエナクナル ウオ
シリーズ名 幻冬舎新書
出版元 幻冬舎
刊行年月 2007.5
ページ数 199p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-344-98036-5
NCID BA82251414
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全国書誌番号
21348591
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言語 日本語
出版国 日本
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