谷崎泉 著
暴力団幹部の富樫と一定の距離を置きながらも、身体の関係を続けている進藤。心に無理矢理踏み込んでくる富樫から離れたいと思いながらも、心のどこかで進藤は彼を受け入れていった。だが組内で勃発した内部抗争により、富樫らの身内が殺害されてしまう。富樫の片腕であり進藤の恩人でもある槇原は、殺された身内のために復讐を決意する。激情に駆られる槇原を引き留めるべきか、迷いを見せる富樫に進藤は…。『真音』シリーズ、再終巻。
「BOOKデータベース」より
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