私たちはどこから来て、どこへ行くのか

宮台真司 [著]

進む社会の分断。台頭する排外主義とポピュリズム。基本的人権・民主主義という我々の拠って立つ価値が足元から揺らぐ今、不安と絶望を乗り越えて社会を再構築する一歩は、「私たちはどこから来たのか」を知ることから始まる-サブカルチャー、社会問題からアカデミズムまで、戦後日本の変容を鮮やかに描ききった、宮台社会学の精髄。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 時代-"終わりなき日常"が永久に終わらないのはなぜか
  • 第2章 心の習慣-震災で露呈した"民度の低さ"と"悪しき共同体"
  • 第3章 文化-平成のサブカルチャー史と、社会システムの自己運動
  • 第4章 社会-若い世代の感情的困難と、それをもたらす社会的位相
  • 第5章 技術-ネット社会における全体性の消失とパラドクスの増殖
  • 第6章 政治-日本社会再設計に立ち塞がる数多の勘違いを排除する
  • 第7章 全体-私たちは、どこから来て、どこへ行くのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 私たちはどこから来て、どこへ行くのか
著作者等 宮台 真司
書名ヨミ ワタシタチ ワ ドコカラ キテ ドコ エ イク ノカ
シリーズ名 幻冬舎文庫 み-32-1
出版元 幻冬舎
刊行年月 2017.4
ページ数 499p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-344-42600-9
NCID BB24381715
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全国書誌番号
22884504
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言語 日本語
出版国 日本
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